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保育士の求人倍率は?保育士になるには


保育士の求人倍率は?保育士になるには

保育士は子どもと保護者の生活をサポートする仕事として、高い需要があります。
これから保育士の勉強をして、就職を目指す人も多いでしょう。

しかし、「保育士って簡単になれるの?」「保育士って就職しやすいの?」と、将来の就職率が気になることもありますよね。
そこでこちらでは、保育士の求人倍率について解説していきます。

保育士の求人倍率について

保育士の求人倍率は、厚生労働省が提示している一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」出典の「保育士の有効求人倍率の推移」から確認できます。
平成29年から令和3年4月までのデータを見てみると、各年の保育士の求人倍率がもっとも高い数値は以下のようになっています。

平成29年:3.40
平成30年:3.64
令和1年:3.86
令和2年:2.94

全職種を対象にした有効求人倍率は1〜1.5程度で推移していることから、保育士の求人倍率は全体の約2〜3倍近い数値になっているのです。
単純に保育士1人に対して3つの求人が来ているということになるため、企業にとって保育士の存在がいかに貴重かがうかがえます。

保育士は人手不足?

保育士の求人倍率は常に高い水準にあることから、現場が人手不足に陥っていることが分かります。
なぜ数多くの職業があるなかで、保育士の求人倍率が高まり、人手不足となっているのでしょうか。
以下からは、保育士を取り巻く就職状況を解説します。

保育所の利用率が年々高まっている

保育士の求人倍率が高まっている理由の一つに、保育所の利用率の上昇があります。
厚生労働省の「保育所等関連状況取りまとめ」にある「保育所等待機児童数及び保育所等利用率の推移」を参考にすると、保育利用率(全体)の数値は下記のようになっています。

平成29年:42.4%
平成30年:44.1%
令和1年:45.8%
令和2年:47.7%

毎年保育利用率が高まっているため、その分子どもたちのお世話をする保育士も必要とされるのです。
保育所の利用率が高まっている背景には、女性の社会進出の推進や子どもを預けられる世帯環境の減少などがあると考えられます。
今後も保育所の利用率が高まっていくことを想定すると、保育士の求人倍率もさらに高くなると予想できるでしょう。

保育士になるには?

保育士の求人倍率の高さは、結果的に就職率の向上につながっています。
保育士を目指すことで、安定した就職活動を進めることもできるでしょう。
しかし、保育士は誰でもなれるわけではありません。
保育士になるには、所定の条件を満たした上で就職する必要があるのです。

まとめ

保育士の求人倍率は高く、多くの職場でプロの人材が求められています。
今後も保育士の需要は高まると予想されるので、将来的な求人倍率も高い水準をキープするでしょう。
この機会に保育士になるための方法を確認し、将来の就職に備えてみてはいかがでしょうか。